ガスファンヒーターのデメリットはコレ！5年使用した口コミとメリットも紹介

ガスファンヒーターとのお付き合いはかれこれ5年以上のりらほです。

パワフルに部屋を暖めてくれるガスファンヒーターは、私の中で暖房器具ナンバーワンです。

ちなみに実家がある秋田（極寒。）では、ガスファンヒーターが標準装備。そのくらいパワフルな暖房なんです。

この記事では、こんなことをご紹介します。

ガスファンヒーターの導入が不安な人、この記事を読めばガスファンヒーターの疑問が解決しますよ。

ガスファンヒーターのここに注意！【デメリット】

ガスファンヒーターを使うにあたって、注意してほしいこと（デメリット）は下記3つです。

ガスコンセント（ガス栓）がないと設置できない

いちばんのデメリットはこれ。

賃貸でも戸建てでも、寒冷地以外では標準装備ではないガスコンセント。

見たことない人も多いのでは…？

▼こんなやつです。

そもそも、このガスコンセントが部屋についていないと、ガスファンヒーターを設置することができません。

ただし持ち家の方などは、後からガス栓を増設することができます。→東京ガス：ガス栓増設について

また、賃貸の方でも気付いてないだけで「実は付いてた！」ってこともあります。

不動産屋さんもガス栓はあまり気にしていないみたいで、資料に載っていないことの方が多いです。

ぜひ内見した時に、お部屋の中を探してみてください。

安全性に配慮する必要がある

ガスファンヒーターを安全に使うためには、1時間に1回換気が必要です。

不完全燃焼の安全装置が付いているとはいえ、万が一のこともあるので換気はこまめに行いましょう。

冬場は家庭内でのウイルス感染を防ぐためにも換気が推奨されていますので、換気を習慣にしちゃいましょう！

吹き出し口付近が熱くなる

ガスファンヒーターはかなり強めの温風が出ます。

吹き出し口そばにずっといると火傷をする可能性もあります…。

そこで、これらの防止策として、小さい子供がいる家庭では吹き出し口にカバーをつけることを推奨します！

スペースに余裕がある場合は、ゲートでぐるっと囲うのがベスト。

”吹き出し口前に物があって火事になる”という危険性や、ヒーターの転倒も防げます。

吹き出し口だけをカバーするものも売っています

それでもガスファンヒーターを選んだ理由【メリット】

幾つかのデメリットがありながらもガスファンヒーターを選んだ理由は、足元をパワフルに暖めてくれる暖房が欲しかったからです。

でも実際に5年以上使ってみて、パワフルさだけではない良さも色々発見しました。

実際の使い心地やガスファンヒーターならではのメリットを紹介しますね。

5秒でパワフル温風が最強！！足元が超あたたかい

最大のメリットは、「足元からパワフルな温風が出てくること」しかも「すぐに」！!

吹き出し口はそれほど大きくないのですが、ゴオオオ〜っとなかなかの風量で温風が出てきます。

真冬の寒い時なんかは、ガスファンヒーターの前にみんなで集まって「あったけぇ〜〜〜」ってやるのが定番。

アラフォーの私はまず足から冷えるので、足だけをガスファンヒーターの前に突き出してこれでもか！とあっためてもらっていますw

リンナイが実施した「冬場の冷えと暖房事情」に関する意識調査では、

• 男女ともに、冬場に足先の冷えを感じる割合が8割以上
• そんな状況における満足度の高い暖房器具第１位は、ガスファンヒーター

となりました！

出典：Rinnai ニュースリリース 【熱と暮らし通信】「冬場の冷えと暖房事情」に関する意識調査

そして、パワフルに足元を暖めてくれた後は、設定した温度になるように部屋全体を暖めてくれます。

• 実際の室温より設定温度が高い時はパワフル温風
• 最適室温になったら温風が弱まりエコ運転

のようにムダがない運転をしてくれ、とっても快適！

あたたかい空気はどんどん上に行ってしまうので、部屋をムラなく温めたいならガスファンヒーターのようになるべく下から温めるのが効率的ですよ。

空気が乾燥しにくい

ガスファンヒーターは温風が出るので乾燥すると誤解されがち。

しかし実は逆で、ガス燃焼時には水蒸気も発生するのでエアコンより空気が乾燥しにくいのが特徴なんです。

ただ、乾燥は気になる。乾燥はインフルや風邪だけでなく、髪、肌、爪にも超よくないから。

ところで部屋の湿度って、加湿器よりガスファンヒーターをつけると一気にあがる。これって燃焼で二酸化炭素と水ができてるのか！？と、中学校のころの化学の教科書を思い出す。

— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) February 9, 2020

コンパクトで持ち運びも簡単

木造11畳用のガスファンヒーターは、結構コンパクトです。

重さも5〜6kgほどで、大人なら女性でも十分持ち運べる重さ。

実際に我が家では、キッチンとリビングダイニングにその都度持ち運んで使っています。

ガスファンヒーターは危険じゃない！安全性に配慮されています

ガスと聞くと安全かどうか心配になりますが、ガスファンヒーターはもしもに備えて安全装置が付いています。

ガスコンセントが万が一外れた時には自動でガスがストップしたり、不完全燃焼や転倒時にもガスを遮断してくれます。

本体にもチャイルドロックが付いていて、子供のイタズラ防止も出来るので安心して使用できますよ！

冬の暖房費がエアコンより安い

我が家の暖房は、

• ガスファンヒーター
• ガス床暖房

のみで、エアコンは一切使っていません。

そのおかげで、1年で1番高いと言われている冬の電気代は結構安く抑えられています（平均8,700円）。

一方ガス代はどうかというと…そんなに高くないんです（平均11,000円）。

結果、トータルの光熱費が抑えられて暖房費の節約になっています。

▼詳しい光熱費が気になる方はコチラをどうぞ。

ガスファンヒーター使用者の口コミと私が使ってみた感想

価格.comでは、各製品の評価はどれも4.3以上の高評価！

✔︎　良い口コミ

エアコンと比較すると暖まるスピードが断然早く、石油ファンヒーターと比較すると燃料補給がないのが楽チンすぎます。

長年使って慣れちゃってたけど、改めてガスファンヒーターって最高です。

✔︎　悪い口コミ

製品のバリエーションは確かに多くないですが、どれもシンプルで部屋になじみやすいです。

最近ではオシャレなものも増えてきていますね。

▼こんな感じ。裏にセリアのフック貼ってます。

使い方については、我が家も基本スポット使用しています。ガスファンヒーターの前に座って暖まるというスタイル。

でも電気ストーブと違うところは、パワーがすごいのでスポットで温まっててもいつの間にか部屋全体が暖かくなっているところ。

それぞれの家によって断熱効果が違うので、暖まり方が弱いようであれば、ひとつ大きいサイズを導入するのも手ですね。

まとめ

ガスファンヒーターは、足元から強力に暖めてくれるところが本当に最高だと思います。

寒がりな人、なかなか部屋が暖まらなくて困っている人は、1度試してみてほしい…！

また、我が家の電気代・ガス代はいろんな会社を比較検討してlooopでんき、ニチガスを使った時の光熱費となっています。

これまで一度も検討したことない人は、会社乗り換えだけで光熱費が減ることもありますよ〜。

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